ヘルスアウトカムリサーチ支援事業

「第11回CSP-HOR年会
疾病特異的なアウトカム指標とその評価
      ~臨床現場の視点からQOL評価をどう治療に活かすか~」


高額な抗癌剤の保険償還の問題もきっかけとなり、ようやく日本でも医療技術の経済評価がまじめに議論されるようになりました。経済評価は、質を考慮した生存年の上昇分と費用増加分を天秤にかけるのが国際標準ですが、この基本となるQOL評価も(乳癌など一部を除けば)日本は後進国です。患者自身によるQOL評価は、痛みや治療満足度など、患者自身の主観評価Patient Reported Outcome(PRO)に包含され議論されるようになりましたが、患者視点の医療においてPROは本質的な役割を果たします。6月2日から開催されたアメリカ臨床腫瘍学会では、4題選ばれるPlenary Sessionで「PROを医療者が適切に評価対処することによって患者の生存が伸びる」という衝撃的な、しかし当然な結果が報告されマスメディアの話題となりました。

これまでのCSP-HOR年会では主に癌領域のQOL/PRO評価を取り上げてきましたが、今回は糖尿病、腰痛、小児アレルギー、看護・介護の立場といった新しい話題を取り上げ、現状と将来を議論します。


ヘルスアウトカムリサーチ支援事業(CSP-HOR)運営委員会
委員長   大橋靖雄 (中央大学理工学部 人間総合理工学科)
副委員長  福田 敬 (国立保健医療科学院 医療・福祉サービス研究部)

「第11回 CSP-HOR年会」
テーマ疾病特異的なアウトカム指標とその評価
~臨床現場の視点からQOL評価をどう治療に活かすか~
日時2017年7月1日(土) 13:00~17:30  受付12:15
会場東京大学医学部教育研究棟14階 鉄門記念講堂
(東京都文京区本郷7-3-1)
会費一般5,000円 学生、患者さん及び患者支援団体の方3,000円
当日受付にて承ります ※学生の方は学生証をお持ちください。
お申込み受付お申込みは終了しました
お問い合わせ公益財団法人パブリックヘルスリサーチセンター CSP-HOR事務局
メールアドレスinfo@csp.or.jp
TEL03-5287-2636
FAX03-5287-2634
情報交換会
時刻18:00~19:30
会場「BON ART」 東京都文京区本郷5-25-17(東大赤門前)
http://www.cafebonart.com/access/
会費2,000円  CSP-HOR年会の受付時にて承ります
後援: 一般社団法人日本臨床試験学会
国際医薬経済・アウトカム研究学会(ISPOR)日本部会
QOL/PRO研究会
認定NPO法人キャンサーネットジャパン

プログラム


13:00 ~ 14:00 HORの研究から

脱毛ワーキンググループ 患者アンケートの結果から 13:00~
渡邉 隆紀 (国立病院機構 仙台医療センター 乳腺外科)

SELECT-BC のQOL、医療経済評価およびEQ-5Dについて 13:30~
白岩 健 (国立保健医療科学院 医療・福祉サービス研究部)
川原 拓也(東京大学医学部附属病院 臨床研究支援センター 中央管理ユニット 生物統計部門)
萩原 康博(東京大学大学院 医学系研究科 健康科学・看護学専攻 生物統計学分野)

14:00 ~ 16:45パネルディスカッション ~疾病特異的なアウトカム指標とその評価~

糖尿病治療の原則を明らかにしたQOL 測定.医療経済評価への展開 14:00~
石井 均 (奈良県立医科大学 糖尿病学講座)

他者をケアする立場から 14:30~
萱間 真美 (聖路加国際大学 精神看護学)

小児アレルギー領域の臨床試験におけるアウトカム指標と評価 15:00~
勝沼 俊雄 (東京慈恵会医科大学付属第三病院 小児科)

腰痛に関わる予後規定因子の評価およびアウトカム指標 15:30~
松平 浩 (東京大学医学部附属病院22世紀医療センター 運動器疼痛メディカルリサーチ&マネジメント)

< 休憩 > 16:00 ~ 16:15

ディスカッション 16:15~
パネリストおよびコメンテーター

16:45 ~ 17:30 基調講演

QOL評価の現状~政策応用~
福田 敬(国立保健医療科学院 医療・福祉サービス研究部)

18:00~19:30 情報交換会

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