Q1
術後の内分泌療法(ホルモン療法)により子宮がんのリスクが高まるというのは本当ですか?
A.
抗エストロゲン剤の長期間投与で子宮がんのリスクは約2倍になるといわれています
抗エストロゲン剤を1年以上にわたり服用している人では、子宮内膜がん発症のリスクが、服用していない人の約2倍になるという疫学調査があります。
米国で13,388人の女性を対象に行われた「タモキシフェンによる乳がん予防試験」では、半数の人にタモキシフェンを、残りの半数の人に偽薬を服用してもらい、乳がんの発症が検討されています。この試験で、タモキシフェンを内服した人では33人、偽薬を内服した人では14人に子宮内膜がんが発症しました。したがって、タモキシフェンの内服による内分泌療法を受ける場合は、年に一度の婦人科検診を受けることをおすすめします。
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