いくつかの検査をした後、「乳がんです」と診断を受けたとき、あなたはさまざまな不安と恐れで、大きく動揺するかもしれません。しかし、自分のからだの状態を正確に知って、治療法を選ぶのはあなた自身です。 病状、治療法について、できるだけ詳しく、正確な情報を得るために、主治医に次のような質問をして確認しておきましょう。

Q. 本当に乳がんですか?
A. 乳がんの最終診断は画像診断、細胞診、組織診などを総合して確定されます。手で触れない乳がんもありますので、乳がんと診断された根拠について主治医に詳しく聞いてください。もしも納得いかないとき、あるいは他の医師の意見も聞いてみたいときには セカンド・オピニオンを求めるとよいでしょう。

Q. 私の乳がんはどの段階ですか?
Q. どれくらいの大きさの腫瘍が、どこに、いくつくらいあるのですか?
Q. リンパ節にまでがんは転移していますか?
Q. 他の臓器への転移はありませんか?
A. 乳がんの進行状況は、しこりの大きさ、リンパ節やからだの他の部分への転移が起こっているかどうかなどで、分類されます。治療法を選択するときには、乳がんがどの段階にあるのかを十分考慮する必要があるので、きちんと確認しておく必要があります。

Q. どのような治療法が考えられますか?
A. 乳がんの初期治療としては 手術療法を中心にして、 放射線療法 化学療法(抗がん剤療法 内分泌療法(ホルモン療法)の4種類の治療法があります。自分の乳がんの初期治療にどれが最も適切かを主治医から聞いてください。治療の選択のなかには、各種の臨床試験に参加するという方法もあります。

Q. 治療に入院が必要ですか?
Q. 入院期間は何日ぐらいですか?
Q. 仕事はいつから復帰できますか?
A. どの治療を行うかで異なりますが、手術は通常入院して行われます。入院の期間などは各病院により異なりますので、主治医やナースに確認されるとよいでしょう。仕事への復帰も乳がんの進行度で手術後の追加の治療法(術後薬物療法)が違いますので、手術後に主治医に確認してください。

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