乳がんが再発・転移を起こしてきたというのは、手術後おとなしく隠れていた(術後の治療で完全に死滅することなく)乳がんの細胞が、全身のどこかの場所に住み着いて大きくなってきた状態、つまり全身病と考えてください。治療法はさまざまな方法が考えられますので、主治医とよく相談をして、あなたに最も適当と思われる治療を選択してください。

Q. どこの場所に転移がみられるのですか?
A. 乳がんが転移をしやすい場所が決まっています。

Q. どのような治療法がありますか?
A. 初回手術から再発までの期間、現在の年齢、ホルモンに関連したがんかどうか、HER2(ハーツー)受容体発現の有無、再発臓器などによって、選択する治療法が異なってきます。 内分泌療法(ホルモン療法)化学療法放射線療法手術療法抗体療法(分子標的治療)の中から、全身治療と局所療法をうまく使い分けて行います。また、臨床試験への参加という方法もあります。

Q. どのくらい生きる事が可能ですか?
A. 再発・転移が起きたからといって直ぐに命が危ないわけではありません。幸いにも乳がんは抗がん剤やホルモン剤など薬剤の効果が期待できるがんであり、放射線の感受性も比較的高いがんです。希望を捨てずに病気に向かっていく姿勢が大切です。

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