乳がんの手術を受けた患者さんの30〜35%で再発が見られます。
万が一の再発に備えて、退院後も定期的に病院外来での検査を受けることが大切です。

1.乳がんの再発率
現在、乳がんの手術を受けた患者さんの30〜35%で再発が見られます。最近は、早期の乳がんが多く発見されているので、再発の機会はこれらの数字より低くなっていると考えられています。
2.乳がんの再発時期
再発の時期はまちまちですが、最初の3年ぐらいの間に再発するケースが多いことが知られています。しかし中には術後15年以上経過して再発することもあります。

3.退院後の定期検診
検診では、主に視診、触診、血液検査、X線定期検査のほかに、必要に応じて各種画像検査が行われます。
定期検診の時期は、個々の患者さんの状態や、医師の判断によって異なりますが、術後5年目までは3〜6カ月ごと、5年目以降は6カ月〜1年ごとに一度がおおよその目安になり、術後10年目まで、何らかの定期検診を受けることをお勧めします。


外来での診察のほかに、毎月一度、手術部位の周囲や反対側の乳房の 自己検診を忘れずに行ってください。

■術後定期検診で行われる主な検査項目
視・触診:手術をした部位周辺の皮膚やリンパ節、反対側の乳房
温存乳房(乳房温存術後の場合)と反対側のX線(マンモグラフィー)
必要に応じて、腫瘍マーカー、骨シンチ、胸部X線、腹部の超音波やCT、MRIなど

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