| 0 概要 |
0.1 Trial Schema |
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0.2 試験デザイン |
| 本試験は、ランダム化、非盲検、多施設共同試験とする。 |
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0.3 目的 |
| 本試験はホルモン感受性閉経後原発性乳がんを対象とし、以下の項目を評価することを目的とする。 |
| 1) ホルモン感受性閉経後乳がん術後補助療法としてエキセメスタン5 年間投与がタモキシフェン2.5-3 年→エキセメスタン2.5-2 年順次投与を5 年間行った場合と比較して、無再発生存率と全生存率、対側乳がんの発症率をエンドポイントとして有効性を検証する。本項目は、世界各国で実施される国際多施設共同研究(TEAM trial)のコアプロトコールを成す試験であり、本エンドポイントの結果については、統括して発表される。コアプロトコールは国際多施設共同研究における統一プロトコール(以下、TEAM 国際)であり、別にわが国独自のサブプロトコール(以下、TEAM 日本)を定める。 |
| 2) わが国独自のサブプロトコールとして、タモキシフェン投与群、エキセメスタン投与群、アナストロゾール投与群の間で、副次効果(脂質代謝、血液凝固線溶機能、骨関連事象)を比較する。健康関連QOL(Health-related QOL:HRQOL)評価も行う。 |
| 3) 乳がん一般臨床関与医師の臨床試験参加を通じた情報流通網の整備と拡充を図る。また、CRC の教育、人員配置整備を図る。 |
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0.4 Primary endpoints |
| 1) TEAM 国際(コアプロトコール):2.5-3 年経過時の無再発生存率(Relapse-Free Survival) |
| 2) TEAM 日本(サブプロトコール):脂質代謝、骨塩量 |
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0.5 Secondary endpoints |
1) TEAM 国際(コアプロトコール):5 年経過時の無再発生存率(Relapse-Free Survival)
対側乳がんの発症率、有害事象、長期忍容性
全生存率(Overall Survival) |
2) TEAM 日本(サブプロトコール):血液凝固線溶機能、HRQOL
(TEAM国際およびTEAM日本の全登録症例を対象とする) |
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0.6 適格規準 |
| 0.6.1 |
浸潤性乳がんと組織学的に診断され、手術をうけた原発性女性乳がんで登録時に閉経して
いること。なお、閉経の基準は以下の通りとする。 |
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1) 60 才以上であること。 |
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2) 45 才以上で無月経が1 年以上であること。ただし、子宮摘出を受けていないこと。 |
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3) 両側卵巣摘出を受けていること。 |
| 被験者の閉経の有無が定かでない場合は、FSH 評価を実施して閉経状態を確認しなければならない。(FSH は各施設の基準値に基づいた閉経後の範囲値にあること) |
| 0.6.2 |
臨床病期 I, IIA, IIB, IIIA (TNM 分類、乳がん取扱い規約第14 版) |
| 0.6.3 |
腋窩郭清が行われていること。 |
| センチネルリンパ節生検を行い、最終病理診断(H&E)が転移陰性で追加郭清を行わなかった症例は、腋窩リンパ節転移陰性とみなし適格とする。腋窩非郭清の症例やセンチネルリンパ節生検を行い、転移陽性で追加郭清を行わなかった症例は不適格とする。 |
| 0.6.4 |
以下の1-4 のいずれかを満たす症例 |
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1) 腫瘍の大きさ(浸潤径)>3cm |
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2) 病理学的リンパ節陽性(pN+) |
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3) 浸潤性乳管がんの場合、核異型度グレード3(N-SAS BC 基準 AppendixB) |
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4) 特殊型のうち、浸潤性小葉がんと化生を伴うがん(扁平上皮がん、紡錘細胞がん、骨・軟骨化生を伴うがん) |
| 0.6.5 |
ホルモン受容体ER、PR 少なくともいずれか片方は陽性 |
| 0.6.6 |
PS (ECOG) 0,1 |
| 0.6.7 |
その他の治療との関係 |
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1) 術後化学療法は、登録時には完了していること |
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2) 術前化学療法を受けていないこと |
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3) 術前・術後のホルモン療法を受けていないこと |
| 0.6.8 |
適切な臓器機能を有する症例(臨床検査値は登録前4 週間以内) |
| 0.6.9 |
TEAM 日本の経過観察(??5.1.2)に従う症例の脂質・骨スクリーニング基準 |
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1) 脂質:総コレステロール(TC)260mg/dL 未満かつ中性脂肪(TG)300mg/dL 未満(空腹時採血)
2) 骨塩量※1:DEXA 法にて若年者平均※2 の70%以上 |
| 0.6.10 |
患者本人からの文書による同意の取得 |
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0.7 除外規準 |
| 0.7.1 |
治療終了後5 年未満の他臓器浸潤がんを有する症例 |
| 0.7.2 |
乳がんの既往のある症例 |
| 0.7.3 |
深部静脈血栓症の既往を有する症例 |
| 0.7.4 |
更年期症状の治療のためにHRT の投与を登録時の4 週間以内に受けている症例 |
| 0.7.5 |
両側性乳がん(同時・異時いずれも) |
| 0.7.6 |
その他担当医師が不適切と判断した症例 |
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0.8 治療 |
| 0.8.1 |
TEAM 国際 |
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EXE 群:エキセメスタン投与群
TAM 群:タモキシフェン2.5-3 年投与→エキセメスタン2.5-2 年投与群
症例を上記に1:1 に無作為に割り付ける。 |
| 0.8.2 |
TEAM 日本
EXE 群:エキセメスタン投与群
TAM 群:タモキシフェン2.5-3 年→エキセメスタン2.5-2 年投与群
ANA 群:アナストロゾール投与群
症例を上記に1:1:1 に無作為に割り付ける。 |
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0.9 予定症例数および研究期間 |
TEAM 国際とTEAM 日本、合計300 症例
登録期間 2003 年9 月から2006 年3 月末まで
追跡期間(最終症例登録後)5 年間 |
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