臨床試験の参加規準を満たしていれば、誰でもその臨床試験に参加することができます。治験への積極的な参加が、将来的に、同じ病気で悩む多くの患者さんを救う結果にもつながります。

■確認しておきたいこと
【1】参加の可能性について
臨床試験について興味をもたれた場合には、あなたの主治医に、どんな臨床試験が行われているか、参加は可能かどうか尋ねてみてください。
臨床試験は、1つの医療機関で行われるものから、全国の数十の医療機関で共同で実施されるものがあり、同じ病状の患者さんに参加していただくのが一般的です。
【2】試験の内容について
ある臨床試験に参加するかどうかを決めていただくためには、その試験の内容について、できるだけ多くのことを知っておいていただきたいので、担当の医師やナースだけでなく、臨床試験コーディネータ(CRC)と呼ばれる専門の人たちが通常待機しています。もし説明を受けてもわからないことがあれば、納得いくまで何度でも、担当の医師やCRCに質問してください。十分納得したうえで、臨床試験の参加に同意することが大切です。
あなたが臨床試験に参加するかどうかは、あなた自身で決めていただくことであり、あなたの自由です。治療をはじめた後でもいつでも自由にやめることができます。また、断ったからといって、気まずくなったり、診療が受けられなくなったりするなどの不利益を受けることはありません。
■CSPOR-BCと乳がん臨床試験
   財団法人パブリックヘルスリサーチセンターの乳がん臨床研究支援事業(CSPOR-BC)では、日本における乳がん臨床研究の質と、乳がん患者さんのQOL(Quality of Life)向上を目指し、研究者主導の乳がん臨床試験 (N-SAS BCによる多施設共同試験)などを包括的にサポートしています。

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