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| 4. FACT-B (Functional Assessment of Cancer Therapy-Breast) |
| 作成者 | Cella DF, et al. (Evanston Northwestern
Healthcare) 日本語版:下妻晃二郎((財)パブリックヘルスリサーチセンター/東京大学大学院) |
| 目的 | 乳癌の治療を受ける患者の主観的な健康感を測定する。 |
| 内容(項目数) | 現在利用されているのはVersion 4であり、6つの下位尺度から成る。1.
身体的健康感 Physical Well-Being: PWB(7)、2. 社会的健康感 Social /
Family Well-Being: SWB(7)、3. 精神的健康感 Emotional Well-Being:
EWB(6)、4. 機能的健康感 Functional Well-Being: FWB(7)、5.
乳癌関連項目 Breast Cancer Subscale: BCS (9) の計36項目。 なお1.〜4.までは乳癌に特異的な下位尺度ではなく、これらを合せたQOL調査票は FACT-General (FACT-G)として利用されている。 また、日本語版Version 4ではスコアリングに関係しない2項目がSWBに追加されている。 |
| 利用にあたって の連絡先 |
Evanston Northwestern Healthcare,
Chicago, U.S.A. (日本の連絡先)下妻晃二郎((財)パブリックヘルスリサーチセンター/東京大学大学院) |
| 項目 | |
| 質問項目の由来は? | FACT-Gは進行癌(乳腺、肺、大腸)患者45名と腫瘍学専門家15名へのインタビュー、乳癌関連項目は乳癌患者15名と乳癌診療専門家5名へのインタビュー1,2 |
| 信頼性(原著 Version 3) | |
| 質問項目の一貫性 Internal Consistency | α係数2 1. 身体的健康感 PWB:0.81 2. 社会的健康感 SWB:0.69 3. 精神的健康感 EWB:0.69 4. 機能的健康感 FWB:0.86 5. 乳癌関連項目 BCS:0.63 6. FACT-B total score:0.90 |
| 繰り返しの再現性 Test-Retest Reliability | Test-retest 係数 (3_ 7
日間隔、Pearson相関係数) 2 乳癌関連項目 BCS:0.88 FACT-B total score:0.85 |
| 信頼性を検証した調査対象者の特徴 | 一貫性:295名の乳癌患者 繰り返し再現性:32名の乳癌患者2 |
| 妥当性(原著 Version 3) | |
| 基準に照らし合わせての妥当性 Criterion Validity | 臨床的な妥当性Clinical Validityとして ECOG PSR (Eastern Cooperative Oncology Group Performance Status Rating) との関連を検討した2 |
| 概念妥当性 Construct Validity | FLIC (Functional Living Index Cancer), POMS (Profile of Mood State)短縮版との相関を検討した2 |
| 妥当性を検証した調査対象者の特徴 | 信頼性と同じ乳癌患者295名2 |
| 結果の解釈(原著 Version 3) | |
| 横断調査 |
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| 縦断調査(経時的変化) |
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| 使い勝手 | |
| 回答者の負担にならない程度の時間で済むか? | はい |
| 調査票を利用するのに訓練が必要か? | いいえ |
| 回答を点数化するのは容易であるか? | はい(Scoring Guidelineが備わっている) |
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